【オーパーツ】
“場違いな工芸品”という意味を持つ、
主に出土品を示す用語。
これらが発見された場所や時代と全くそぐわない、
あるいは、不可能と考えられる技術で作られている
謎に満ちた代物である。
人生には“転機”というものがある。
うだつの上がらない一介の考古学者である私は、
今まさに“転機”をむかえようとしている。
それはいつものように意に染まぬくだらない研究に
従事していた時だった。
偶然にも、とあるオーパーツの重要な情報を手に入れたのだ。 私の身の安全のため、その入手経路を明かすことはできないが、この情報を発表することができれば世界中から注目を浴び賞賛されることは間違い無い。
情報の信憑性を裏付けるために、一刻も早くオーパーツを手に入れなければ。
情報によるとこのオーパーツは、かつて所有者であった
ある「人物」に関するものと一緒に保管されているらしい。
その人物とは、数々の偉業とともにその名を歴史に刻んだ偉人である。
さて、おしゃべりはこの辺で終わりだ。
私の輝ける未来のため、≪オーパーツ≫は必ず手に入れてみせる。
誰にも譲る気はない。
もちろん、キミ達にもね。
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