僕が師事している冒険家先生は今、依頼を受けて日本中を駆け回っている。
というのも、この巻物の破れた半分を探している。
先生が追い求めているのは、中世の戦いの歴史をまとめた絵巻物だ。
これまで先生が手に入れた情報によると、破れた半分には、巻物の人物と関わりの深い者たちが記されているとか。
その者たちは、自らの主に背を預け、まさに一体となって戦場を駆けたという。
さて、その者たちとは誰だ? 巻物に記されている主は、いずれも武勇に長けた武人ばかり。だけど、どうして彼らなんだ? 他にも武勇を誇る武人はいくらでもいるはず……。
そうか! 背を預けるって、そういうことか! その者たちもまた、主と共に名を残している名将といえる。残りの半分、見えてきたな。
僕が得た推測をもとに、ついに巻物の在り処を掴んだ。その者たちの仲間の情報が集められている場所。絵画や写真、その他にも様々な形で情報が残されている場所だ。
きっと先生も当たりをつけている頃だ。 僕も早く追いかけなくちゃ。
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