あれは、家族で親戚の家に行ったときのことだ。ヒマになった僕は屋根裏部屋を覗いていた。そこで、とても古い本を見つけた。
どうやら日記というか、覚え書きみたいなものらしい。ボロボロで殆ど読めなかったけど、かろうじて形が残っている部分があった。
どこかの寺にある、橋を修理したときの記録らしい。その橋はとても珍しい、動物の骨を使った橋なんだそうだ。
そして骨の中に、金剛石が埋まっているのを発見したと書いてある。確かダイヤモンドの古い呼び名だ。きっと生きていたときに、誤って飲み込んだのだろう。
橋の修理が終わってから、こっそり取り出すつもりだったらしい。だけど色々あって、結局ダイヤを手に入れられずに終わったと書いてある。
もしかしたら、今もダイヤが埋まったままのかな。すごく気になるけど、肝心の場所が書いてない。その動物が何かわかれば、きっと探し出せるはずだ。
そういえば、最後に書いてあるこの奇妙な文字は何だろう。そうか、これがその動物だ!こうやって暗号にして、ダイヤの在り処を隠していたんだな。
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