ついに俺は、彼女と結婚することを決心した!
今にして思えば、こんな俺に彼女がついてきてくれたのは
「きせき」なのかもしれない。
一生で一度のプロポーズ。
男として、何としても彼女の思い出に残る特別なものにしたい。
そんな決意を胸に、俺の「プロポーズ大作戦」が始まった。彼女にバレないように、日程を決めオシャレな店を予約。
我ながら、完璧な演出だ。
・・・とここで、俺は自分が大きなミスを犯していることに気がついた。
場所と演出に気をとられていたばかりに、彼女へのプレゼントをすっかり忘れていたのだ。
そう、プロポーズには欠かせない【婚約指輪】。
しまった!
でも、せっかく完璧にセッティングをしてきたのだから指輪にもこだわりたい。
ここまできたら後には引けない。これはもう男の意地だ。
そうして俺は一生の「宝」になるもの…記念日にぴったりな宝石の情報を集めた。
そして、とうとう二人にぴったりな宝石の情報をつかんだ。
どうやらその場所は、見たことのない宝石が沢山ある場所らしいのだが、場所を示すのはナゾめいた暗号だけ。
間違っても、”食い違い”だけは起こさないようにしなければ・・・。
俺は早速その場所へ行くことを決めた。
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