僕が師事する冒険家は今、失われた絵を探し求めている。
とあるシリーズ作品で、存在しないはずだった幻の一枚だとか。それを美術品専門の強盗団に盗まれてしまったのだ。
先生の指示で、僕は絵の正体について探っているところだ。
大した手がかりが得られずに迷っていたとき、先生が事務所に戻れと言ってきた。どうやら先生のほうで情報を得たらしい。
事務所に戻った僕は、絵の正体を示す手がかりを受け取った。さすがは僕の先生、頼りになるなぁ。
先生によると、絵は密かに取引されていたらしく、とある美術館に買い取られた後だった。
美術館側は絵が盗品だとは知らないらしい。状況を説明すれば応じてくれるだろう。
絵を買い取った美術館は、同じ題材を扱った絵ばかりを集めているらしい。近代画を専門に集めていて、著名人の作品も多いとか。
当然、僕らが探す絵も同じ題材で描かれているはずだ。
先生にばかり仕事をさせてちゃ、弟子失格だ。何としても手に入れてみせるぞ。 |